【Unity】改ざんチェック「Application.genuineCheckAvailable」

2019/11/30DEVELOP, Unity

Unity にはアプリケーションが改ざんされたかどうかを調べるためのAPIがあります。いわゆる海賊版対策。特にAndroidは複製が簡単なので入れておきたい。

• Application.genuineCheckAvailable
• Application.genuine

どちらも重い処理っぽいので、アプリの起動直後などプレイに支障の無い場所で呼ぶと良さそう。例は、野良アプリを容易に作れてしまうAndroid 版でチェックを入れてみる場合の書き方。

#if UNITY_ANDROID
	// アプリケーションの整合性が確認できるか？
	if (Application.genuineCheckAvailable)
	{
	    // アプリケーションが構成された後、何らかの変更があったか？
	    if (!Application.genuine)
	    {
	    	// 改ざんされている?
	    }
	}
#endif

どちらもどんなチェックを行っているのかはドキュメントを読んでも、リソースなどと照合しているのだなぁくらいしか分からないけど、入れないよりはマシかもしれない。おまじないレベル。