【Unity】「 F5 デバッグ開始で Unity フリーズ」VisualStudio アップグレード時の注意点と他対策
毎日愛用しているVisual Studioのバージョンを2017から2019へ移行しました。2019ではメモリ使用率が下がっていたり、何かと嬉しいことになっています。
そんな中Unityでプロジェクトを立ち上げコードを組み、Visual StudioでF5デバッグを開始すると、UnityEditorが重いどころかフリーズしてしまう。デバッグを中断すると動き出す。仕方なくVisual Studioのバージョンを2017に戻しても、これまで発生していなかった2017で同様にフリーズしてしまう。これでは効率が落ちる、まずい。
目次
解決方法
色々試して1日悩み解決しました。それは、「プロジェクトディレクトリに存在するVisual Studio関連のファイルを削除する」ことです。
削除対象のファイル
- csproj
- .sln
どうやら古いVisual Studioで作成したソリューションファイルやプロジェクトファイルを2019で開こうとすると上手くコンバートされずにおかしなファイルになってしまう様です。
ツールのバージョンアップ時には要注意ですね。自動コンバートでおかしな挙動になる場合は試してみると良いさそうです。
それでもダメなら…
Windows Defender が邪魔している可能性があります。害の無いプロセスはチェックの対象外としてしまいましょう。
除外メニューの場所
[ウイルスと脅威の防止の設定] →[設定の管理] →[除外] →[除外の追加または削除] を選択します。
除外するプロセス
devenv.exe
vbcscompiler.exe
msbuild.exe
dotnet.exe
node.exe
node.js
ServiceHub.Host.Node.x86.exe
perfwatson2.exe
除外対象にすると 副作用として Visual Studio が少し軽くなったりします。