【開発】「通勤時間」は最大の浪費です
朝の通勤時間が辛いです。ゲームソフト開発を生業にしていると「この仕事って、家で済ませられるのでは?」と思うことが多々あります。インターネットでどこからでも情報共有できる現代において、何故「通勤」を必要とするのか?みんなが同じ場所にいて作業をする事の優位性について考えてみたいと思います。
目次
作業に必要なものは二つ
- そこそこの性能のパソコン
- インターネットに繋がる環境
たったこれだけで開発が出来ます。もちろん社外で作業をする場合は情報漏洩など、セキュリティへの懸念がありますがGitHubに始まるホスティングサービスを利用していた場合は、どこでも大して変わらないと感じています。むしろ作業環境ではなく、個々のITリテラシーに依存すると思っています。
90年代、インターネット接続が普及していなかった時代には、悪意を持ったプログラマがパソコンのHDDを抜いて持ち逃げするなんてこともあったそうです。そして、流出したプログラムで作ったゲームの方が売れちゃうことも。しかし現代において、少なくともこの10年間はその様な話は聞いたことがありません。現代には現代の方法を選択するべきです。会社勤めで恒例のミーティングも、Webカメラひとつ付けてしまえば事足ります。
通勤時間は最大の浪費
サラリーマンの最大の敵は、通勤時間だと思っています。通勤時間が長ければ長いほど体力、気力、ストレスに悪影響が出てしまう。都心部だと毎日の様に線路に人が落ちてしまったていたり、生と死の隣り合わせで、これではもう戦場と変わりません。
通勤に要する時間
そんな通勤に毎日1時間を要していた場合、往復で2時間かけている計算になり、2(時間)×20(日)×12(か月)で480時間もの人生を通勤時間に費やしていることになります。日数にして20日。つまり年間で1か月分に相当します。これが何年も続くと相当な無駄ですよね。
健康被害について
都心部だと特にありがちなのが満員電車。すし詰め状態の車内で病気を貰わない方がおかしい。目の前で咳をしている人が居て、身動きがとれず避けることが出来ない。日本でインフルエンザが流行っている理由はこれなのでは?と容易に予想できてしまいます。「混雑する電車に乗らない」ことが健康への第一歩なのかもしれません。
すべてはリモートワークで解決する
パソコンとインターネットに接続できる環境さえあれば、場所を問わず仕事が出来る。会社も社員数が増えたりしてオフィスを増築する必要も無く経済的。また、インフルエンザなどの感染リスクも下がります。会社の近くに住めば良いとの意見もあるかもしれませんが、何故会社都合で住む場所を考えないといけないのでしょうか?少し考えるとおかしいですよね。会社が一生の面倒を見てくれる訳でもないのに。
今日も電車に揺られながら、健康的な生活を送るためにもリモートワークが身近な社会になることを切に願う日々です。