【仕事】「こんなはずでは・・・」売り上げが維持できない理由

2019/03/21LIFE, WORK

これまでゲームソフトを開発・リリースを繰り返してきた中で、プロジェクトを進行管理するディレクターやお金の管理をするプロデューサーが「こんなはずではなかった」と口にする姿を沢山見て来ました。「開発は個人の思った通りに進行しないものだ、チーム開発なのだから」等、工数にまつわる話もあるかと思います。しかし、この言葉を口にする時は「売り上げが成立しなかった」時であり、プロジェクトとしてはもう「後戻りが出来ない状態」であると言えます。

考えられる原因

そもそも何が原因で売り上げが立たないのか?流行りに乗れていない等マーケティングが原因であることも考えられますが、まずは開発現場の状況から考えてみます。

開発現場の原因

  • 技術が足りない
  • 開発環境に投資してしない
  • 無駄なコストをかけている
  • 意地になっている

原因として考えられる要素は4つ。それぞれ説明します。

技術が足りない

理想が高すぎる、身の丈に合ったモノを目指していない可能性があります。小さな会社にドラクエやFFを作れと言われても難しい。結果終わりの見えない工数が発生し開発費が高騰します。そもそも、みんながみんなドラクエやFFを作れてしまったら売れません。現実離れしているケース。

開発環境に投資してしない

技術が足りなければ、それをフォローしてくれる様なツールに投資すべきです。何故か、技術が足りない人ほど自分たちで全部解決しようとする。プライドが邪魔をしているなら一度折ってしまうと良いでしょう。「個人レベルでは投資したくても偉い人が許してくれない」そんな場合は企業として未来が無いので辞めた方が良さそうです。

無駄なコストをかけている

「月の売り上げ500万に対して常駐している数が20人」ですとか、正気の沙汰ではありません。この場合、売り上げを上げることよりコストを削減するべきでしょう。これだけの人数が居ると機能していない人も居たりして、10人程度まで減らしても何ら変わらないと思います。減らし過ぎは問題ですが、適切な人数になると全体を見渡すことも出来る様になりますし、一人一人の責任感も生まれますし良いことも多いです。

意地になっている

例えば「売れないアプリの続編を作る」みたいなことが往々にしてあります。ブランドが確立されているもの以外は99%「売れない」ため作るべきではありません。潤沢な資金、体力のある企業であれば好きなだけそこに情熱を注げば良いと思います。しかし、それは独りよがりでチームではありません。現場の仲間にも多大な労力と迷惑をかけている可能性が高いです。もし貴方の身近でその様な人を見かけたら全力で阻止しましょう。破滅への第一歩になってしまいます。

まとめ

原因を掘り下げてみると「そんなはずでは」と口に出してしまう様なプロジェクトは、「そんな状況」になるべくしてなったと言えると思います。