Visual Studio「.editorconfig」を使ってテキストファイルのレイアウトを統一しよう
改行コードの統一や、タブ・スペースの個数などはコーディングする人によって異なります。プログラミングをする上で、テキストファイルのレイアウト統一はコードの見通しが良くなるのでやっておいて損は無いです。
目次
.editorconfigファイルの作成
設定ファイルのルールを適用させたいフォルダに「.editorconfig」ファイルを作成・配置します。
書き方
私が実際にUnityプロジェクトへ反映している内容を紹介します ここでは [*.cs]ファイルを対象に適用しています。
root = true
[*.cs]
indent_style = space
indent_size = 4
end_of_line = lf
charset = utf-8
trim_trailing_whitespace = true
項目
root | trueでフォルダにeditorconfigファイルが無い場合ルートのeditorconfigファイルを参照します。基本的にtrueにしておけば問題ありません。 |
indent_style | インデントのスタイル、tabかspaceを選択できます。 |
indent_size | インデントのスペースの数。4とか指定してけば良いと思います。 |
end_of_line | 改行コード。LFが良いと思います。Macでも問題ないですし。 |
charset | 文字コード。UTF-8が一般的だと思います。 |
trim_trailing_whitespace | trueで行末のスペースを削除します。なんとなく綺麗にしたかったらtrueが良いです。 |