【開発】コミュニケーションについて
ゲーム開発をしていると、いろんな考えやビジュアルの人が居て飽きないです。人はそれを個性を呼ぶするわけですが、個性が障壁になることが多々あります。実際どんな場面で壁になるのか?そしてその対策を考えてみます。私はプログラマなので、ややプログラマの視点からの話が多いかもしれません。
円滑なコミュニケーションへのために必要なこと、それは
- 否定から入らない
- 他職種を尊敬する
- 相手のレベルに合わせて話す
この3つ。基本的には相手の立場になって考える点に絞っています。
目次
必要な要素
否定から入らない
まず、自分と異なる職種や、思想を持った人とのやりとりって疲れますよね。意見もぶつかったりして。でもそれって当たり前の反応。恐らく否定している時っていうのは、自身の考えを押し付けている場合が多いです。そのため、相手にもその感覚が伝わり余計に話がこじれます。なので、仮に相手が間違った意見を述べていたとしても、一旦最後まで聞いてみましょう。何か見えてくるものがあるかもしれません。最後まで話を聞いてくれる人って押し付けがましくないし、信用出来ますよね。
他職種を尊敬する
相手がデザイナであれば「絵を描く」能力に長けているでしょうし、エンジニアであれば「問題解決」能力に長けていると思います。お互いの足りない要素を補ってこそチーム開発だと思いますし、尊敬しあえる仲になると話もスムーズに進みますね。もしエンジニアで愚痴が多い人はよく考えてみてください。デザイナは、紙と筆さえあれば相手に感動を与えられるのです。一目で凄さがわかるのも良さだと思いますし、エンジニアにそれが出来るのでしょうか?プログラミングでエンジニア以外の人に感動を与えるのは困難です。
相手のレベルに合わせて話す
よくエンジニアでデザイナに向かって専門用語を並べて話している場面を見ます。これって自身の世界しか見えていない証拠。デザイナにコマンドラインでGitコマンド入力させている姿とか見ると、世も末かなと感じてしまいます。逆の視点で「今からファイナルファンタジーのみたいな絵を描いてよ」って依頼されたら、ほぼほぼ「無理」なのではないでしょうか。
まとめ
結果「人間なのだからみんな違ってみんな良い」のですが、ついその場の感情に任せてしまうことがあるので、相手の立場だったらどう感じるか?を常に考えて行動できると良いなって思います。みんながみんな、幸せになるのは難しいかもしれませんが、少し気に留めておくだけで変わってゆくものだと思います。