【開発】「目的を見失わないために」売れないと説得力が無いです
目の前に辛うじて動いている開発中のゲームがある。納品まで残りの期限は4か月で、最近トラブルが相次いでいる。どうやら仕組みが不味いらしい。問題を抱えている状態だけど、今の仕組みを変えず作り続けるか、それとも1から書き直すか悩む局面。
あなたならどちらを選択しますか?
、、、。これは、旅先で出会うイベントの様なものと感じています。
目次
主な原因
- 技術力不足なのか?
- 担当者が不在、または消えてから保守されていないのか?
開発中、この様な事が度々あって都度、選択を迫られる。
自分自身がこの状況に遭遇した場合にやることは決まっていて
まず
– データ管理、プログラムの全体像を把握する
– その後、工数調整が出来るのか交渉する
2点を精査して。結果として
- 「こんなプログラム、ありえない」と感じていても場合によっては生かす
- 工数調整が許される様であれば「責任をもって作り直す」
状況次第でふるまいを変える。
この判断を誤ると、あとから取り返しの付かない負債を抱えることになるため慎重に、慎重に。
しかし日は残されていない。
日が残されていない中、多方面からのプレッシャーがかかり間違った判断をしてしまうことも。
目的を見失ってはいけない
決してデータやプログラムを綺麗にすることが目的ではない。正しく動くものを納品すること。
限られた時間の中で最大限のパフォーマンスを出すためにはどうすれば良いのか?
商品は、売れてこと説得力があるというもの。
優れた設計や思想も「でも売れてないでしょ」の一言で一掃される。
悔しいけれど、それが現実。
「作り直したいんだ!」我を通すにも建設的にことを進めなければならない。
「Aが出来る様になれば、Bが出来る様になります」と。
まとめ
むやみに突っ走っても答えにはたどり着かない。体力勝負で頑張る人もいますが、一度深呼吸をして、席を離れて一服すると何か見えてくることもあるかと思います。燃えている時こそ冷やす。大事です。
さて、今日も火消しを頑張ります。