3つのルールを守って効率的な開発を心がけよう
私が効率的な開発をする時に心がけていることは大きく分けて3つあります。
- 作業に対して自分の中で制限時間を設ける
- 早めのアラートを出す
- なんでも一人で背負わない
この3つです。それぞれ説明します。
目次
作業に対して自分の中で制限時間を設ける
例えば1日の作業は定時の1時間前までと制限時間を設けています。与えられた時間より早い時間に設定し、ゲーム感覚で自分を追い込む感じです。不思議なもので、そうすることで思っていたより早く済んだりして、その結果気持ちよく1日を終えることが出来ます。もし時間をオーバーする様であれば、定時までの残りの1時間で何が問題だったのかなどを振り返り洗い出し、明日のために頭を整理します。次の日会社に出社した時には手を動かすだけの状態にできていればベストです。
ソフトウェア開発の作業時間計測におすすめなのはWakaTime です。
早めのアラートを出す
自身の技術不足だったり、様々な理由によって作業が進まない場合は、恥ずかしがらず理解できないものはできないと、ハッキリ物申すことが必要です。場の空気を読むなんていう下らないものは仕事では不要です。これが原因で残業時間が伸びている人が実に多い。作業完了予定の当日になって「やっぱりできません」とか言っちゃう人が居ますが、それはもはや能力不足を自ら認めていることと同じですし。大分損しているなと感じます。
なんでも一人で背負わない
早めのアラートを出すに近いですがこちらは能力不足ではなく、状況に対しての話です。会社は圧力の塊ですが、そんな下らないものに負けずダメなものはダメとハッキリと受け答えすることが大切です。中途半端になんでもできると「なんでも屋」さんになってしまって「この人に任せておけばなんとかなるやろう」的な空気になり、自身が辛いどころかチームメンバーも育ちません。
まとめ
私は5年間程この様な考えで行動しています。その結果残業時間はゼロになりましたし、休日出社も1年に1度あるかどうか程度となりました。もちろん、本当に残業等が必要な日は実施する気持ちで取り組んでいますが、ほとんどの場合は訳の分からない精神論ですので、そんなもの無視して構いません。だって「他人の都合に合わせて行動する、そんなバカげた話は無い」ですもんね。