文章で伝えることは、口頭よりも難しい。
私は文章で物事を伝えることが苦手です。だから身振り手振りでごまかすことが多いです。しかし、最近はテキストベースでやりとりする機会が増えたため、もっと真剣に学ぼうと思いました。
目次
先人に習う
「自分に知識が無いなら先人から学ぼう」と、知識を得るために本屋へ行きました。軽く立ち読みして、直感的に良さそうと感じ 文章力の基本 を購入しました。
私は本を読む速度が遅い方ですが、3時間ほどで読み終えました。77のテクニックは一つ一つが逆引きの様になっているため、気になった部分から読み進めても良いです。 従って、形式的に読むと頭に入ってこない様なことはありませんでした。
良かった所
本を読み、特に勉強になった、共感した部分をリストアップします。
「ら」抜き言葉に気を付ける
「ら」を抜いている場合と、そうでない場合で意味や対象が真逆になってしまう。
- 来れる
対象が自分自身を指すのか、相手を指すのかが曖昧になっています。前後の文章を読み始めて理解してしまう様な文章は文章として美しくない。
- 来られる
対象が相手であると明確。話すときも「私はこの日に来られます」とは言いませんよね。
句読点は息継ぎではない
元:「私は、ゲームを遊んでいると、リラックスできる」
改善:「私はゲームを遊んでいると、リラックスできる」
話し言葉で文章を書くとやってしまいがちです。私も変なところで句読点を打つことが多いので、気を付けようと思います。
ダラダラした文体にしない。書き切る
自己紹介を考えてみます。
元:「私はPlayStationやNintendo 3DSなどのコンシューマ機やモバイルのゲーム開発の経験があります。近年では運用もしていました。」
改善:「私はゲーム開発者です。コンシューマ機、モバイル両方の開発経験があります。近年ではモバイルゲームの運用もしていました。」
少しぎこちない文章ですが、元より改善できているはず。日々精進です。
まとめ
文章は相手の表情が見えない分、適切に使用しないとあらぬ誤解を招きます。 自分自身のアプトプットに生かせる様、正しい文章を美しく使える様になりたいものです。