知らずに「そういうもの」って超危険
ゲーム開発中に、実際にあった話をします。
とある業務中の会話より抜粋。
私
「アニメーション付けるのに便利そうなアセットとかあったら募集~。UIでもなんでも」
同僚
「探しときますー!」
私
「UnityのデフォルトAnimationの拡張とかでも良い・・」
同僚
「デフォルトのAnimation割とクソな感じなんですか?」
私「使いこなせていないだけかもですが、カスタマイズしたくなります。
汎用性あるのかもしれないですけど、時間かかる物だなって」
同僚「なるほど…社内純正で使ってるイメージでしたけど、
実は拡張されてたりするんですかね」
私
「プロジェクトAは、純正をそのまま使っているみたいですね。
時間かかってません?アニメーションつけてる人とか。フラッシュとか扱っていた人には、とっつきやすいらしいですけど」
同僚
「プロジェクトAのアニメーション担当は今回から急にモーション担当になったので、
純正を「そういうもの」として使ってるんだと思います。
デザイナーの工数基準わからないんで時間掛かってるほうなのかどうかはわからないですけど…!」
私「そういうものって危険すね。
気になったことがあっても押し殺してしまう癖がついてしまう。無くしていきたい。」
同僚
「めちゃ危険やと思います。プロジェクトAとか正にって感じでしたけど。」
作業者の時間が長くて、もしかしたら環境が良くないのかも・・・こんな話って身近にありませんか?特に新卒で入社してそこが初めての職場だったりすると、外の世界を知らないがゆえに、今の手段が「業界のスタンダード」と勘違いして当人は違和感を覚えない。
目次
外の世界を知るために
積極的に他社の人と交流しましょう。今の時代まずは SNS からでも良い。そして簡単なことからで良いのでアウトプットしてみる。恐れる必要は無い、あなたが思っている以上に周りは優しい。
人材が流出してしまうのでは?
私個人の意見ですが人材の流出が危惧されるだの言われても知ったこっちゃない。そこに魅力が無ければ出ていく。それだけの話。また、逆の立場で一緒に苦楽を共にした仲間が他所へ行ってしまう時は「新しいフィールドでも頑張ってね」と気持ちよく送ってあげられる様な人間になりたい、そう考える様にしています。
まとめ
風通しの良い職場って良いよね。そこを目指したいと思いました。